カフェみくみく

まったりと生きる。時には忙しく時にはのんびりと。家事が好き書くことが好き。

母。

元父宅にいたら、母の手紙が出て来た。

驚いたことに、母は母なりに私のことを心配もしていた。ただ、私を虐待したという意識は、母には無かった。あくまでも、私のことを思ってしたことなのに、どうして責められるのか、未だに理解できないようだった。

私は思った。

子どもを全く心配しない母親はいない。というか、少なくとも私の母は、私をぎゅっと抱きしめたこともなければ、暖かい言葉をかけることもなかったけれども、1%ぐらいは私のことを考える気持ちがあった。ただ、いつもいつも100%の正しい愛情を注げる親ばかりでは、現実にはないし、思えば人間はみんな、私自身を含めて不完全なのだ。

そういう理不尽にも感じられる事実を、当たり前のこととして、黙って内心に折り畳んで行くことが、大人になるということなのだと。

 


Mother - John Lennon/Plastic Ono Band