カフェみくみく

まったりと生きる。時には忙しく時にはのんびりと。家事が好き書くことが好き。

リスタート。

依存していた男性や食べ物や買い物と、全部お別れした私は、居づらかった会からも一旦離れた。
恋愛や、自分の甘え、目立ちたがりたい気持ちを書くことが文学ではないと気づいたからだ。
私は、そもそも現代詩と言われるものが好きではなかった。
うまいうまいと言われるから、いろんな有名な合評会に出ていたのにはただの自己顕示欲だった。
川を越えた都会には、やっぱり何もなかった。いや、場所を変えても自分の愚かさからは逃げられなかったのだ。
私は、自宅の近所で地道な身体のトレーニングを始めた。親友だと勘違いしていた人たちとも縁を切って、電車で三駅の作業所に通い始めた。
ただ、文学を書くことを頑張るのは人生ではなく、そして本当の芸術ですらなかった。
私は、今までハマっていた占いサイトを全部退会して、再び電子書籍を浴びるように読み始めていた。

 


春よ来い 荒井由実