カフェみくみく

まったりと生きる。時には忙しく時にはのんびりと。家事が好き書くことが好き。

自尊心。

私は昨日、生まれて初めて私を一人の人間としてリスペクトしてくれている男の人とお茶をした。それまで、私がお付き合いした人は私をモノ以下のように見ていた。同情したり、都合がいいなぁと思ったりしていた気がする。

自分に本当に自信がなかったから、そんな風に扱われていたのかも知れない。

実家から脱出してもう十年になるのに、私は相変わらず部屋にこもっていた。気がつかなかったけれども、精神的には私は外に出ていなかったのだ。自分に自信をつけるのには、それだけの年月が必要だった。私には本当に何にもなかった。詩を書くことだけは、何とかできた。いろんな有名な詩人の人について、いろんな会に出て、でも私は一人の人間として扱われていた訳ではなかった。

ネットの詩の投稿サイトに思い切って飛び込んで、私には仲間が出来た。それは本当に勇気が要ったし、傷ついたり小馬鹿にされたり、全否定されることもしょっちゅうだったけど、それだけが本当の精神的な窓だったのだ。そこで数年して出来た女友だちが、私の救いになった。

心の病は、自分の気の持ちようだとか、医者次第だとか言うのは全部うそだった。同性の同じ悩みを抱えた対等な友だちが出来たことが、本当の特効薬だった。

 


椎名林檎 - カーネーション