カフェみくみく

まったりと生きる。時には忙しく時にはのんびりと。家事が好き書くことが好き。

詩を書くのはお金のためだ。

「ココア共和国」の事について、少し書きたい。

ネットでささやかに活動していた、当時全く無名の私に「掲載詩を書きませんか?」と、 持ち掛けて下さったのは、秋亜綺羅先生だった。

私は、新人以前の人間の傲慢さと大胆さで、かなりに下手な詩を堂々と書いたと思うが、 その縁あって、仙台のポエム・カフェにお邪魔した暫く後に、

家に、予告なく五千円の郵便小為替が「原稿料」として送られてきた。

・・・私は、高校時代に実は半年間、ロッキング・オンと言うロック雑誌で、 原稿用紙八枚で一万円の投稿料を頂いていた。

それでも私は仰天した。

たった二頁の詩に五千円だ。(しかも、仙台行きの際に、あきは書館で秋先生は、 ココア共和国の貴重なバックナンバーをすべてくださっただけでなく、 今現在も、私の家にココア共和国の新刊を無料で送り続けて下さっているのである。)

そんな詩誌を他に、私は一冊も知らない。

書くという事は、即ちお金を稼ぐと言う事だと秋先生は把握していらしたのだ。

しかも、それは有名無名とは関係ないのだと。

こういう詩誌が、全国におそらくただ一つであることを、 私は過去の執筆者として誇りにも思い、また残念に考える。

 

季刊 ココア共和国vol.21

季刊 ココア共和国vol.21