カフェみくみく

まったりと生きる。時には忙しく時にはのんびりと。家事が好き書くことが好き。

朝日が目にしみる。

父の古いマンションで、目が覚めた。
起きると、外から陽の光が差してくることや、
ベランダに父がきちんと並べて干した靴下があることや、
台所に、玄米ご飯のレトルトやツナ缶や野菜ジュースが
二つずつ並べてあることが、...
こんなに気持ちをひたひたと満たすとは思わなかった。
枕元には、私を育てたヘルパーさんが生協の通販で買った、
ふくろうの黄色いライトが灯っていた。
スイッチをぱちんと消して、仄明るい曇り空を見上げた。
父が私の存在を、必要としてくれることが嬉しかった。
小さな全自動洗濯機で、薄紫のパジャマを洗った。