カフェみくみく

まったりと生きる。時には忙しく時にはのんびりと。家事が好き書くことが好き。

二人で。

父が昨日ざっくばらんに書きたかった小説の形を取って、
私に話したこと。
父はずっと戦ってきた。それも、多くの他人を守るために戦ってきた。
でも、最後は父が守っていた人達は勝手に四散していった。
唯一、ひとりになった父についてゆく若者がいた。...
そういう小説を、大昔書きたかったと。
私は涙がこぼれた。
今、父はわたしを必要としているに違いなく、
そして私も、父を変えようとか気に入られようとしなくなったので、
二人で最後の数年を歩いてゆくことが可能になったのだと、
強く痛切に感じた。
もう、父に甘ったれる必要はどこにもなかった。