カフェみくみく

まったりと生きる。時には忙しく時にはのんびりと。家事が好き書くことが好き。

バブルな女の痛み。

森高のデイスコグラフィーをずっと追いかけてゆくと、
同世代の一人の女性の痛みみたいなものが、
つらつらと見えてきて、心底イタいなぁと皮肉でなく思う。
田舎から東京に出てきた孤独だった時代、
恋愛を繰り返して、世間というものを理解してゆく時代。
そして、可愛くなって江口洋介と言う伴侶を得て、
平凡な幸せを嚙みしめる沈黙時代。
そして、セルフカヴァーで再登場した美魔女時代。
森高に一貫しているのは、「世間に異議は唱える。でも逆らわない」と言う姿勢なんだけれども、
48過ぎたあたりから、普通女性の容姿と言うのは、
世間受け的には劣化してゆくので、
今後の活動が、他人事ながら心配であったりもする。
きついことを言うならば、ミーハーを自認する彼女は、
ついに自分の考え方を確立することはなかったんだなぁと、
まぁそんな感じです。


森高千里 臭いものにはフタをしろ ナオンの野音 2014