カフェみくみく

まったりと生きる。時には忙しく時にはのんびりと。家事が好き書くことが好き。

逃げ恥はアメリカンな男女不平等結婚だ。

このところの話題の「逃げ恥」であるが、どうも私にはしっくり来ない。登場人物が、みんな分かったような事を言っているけれども、(ちなみに、ダイジェスト版しかきちんと見ていないので、一概に発言することは危険ではあるが・・・。)私には、これ現代の男女平等どころか、ものすごい搾取契約結婚にしか思えないので。

何でかっつうと、(私はどうもこのドラマを男目線で見てしまうのであるが、)津崎にしてみれば、(確かに視聴者からすれば好感度の高い可愛いみくりちゃんではあるが、)こんな都合のいい「ヘルパー」兼「女」はいないと思うからである。

第二次大戦後、「専業主婦」というものは日本で発明された。そこには、あらゆる不平等があったと思うけれども、それでもなんで専業主婦の大半が沈黙していたかと言うと、そこにはずばり「旦那の財布は私が握る」と言う、日本的不文律があったからである。

ところが。

このみくりちゃんは、労働に見合った対価しか貰っていない。要するに、家事労働をして、その分の賃金を貰う事を「契約結婚」と称しているのだが、これでは「結婚」ではなく「事実婚」でもなく、津崎が自分にほれているヘルパーさんを一人、雇っただけの話である。しかも、畳みかけるように残酷なことを言うと、津崎は中年童貞である。・・・要するに、みくりちゃんが丁寧にリードして教え込まない限り、夜の生活の満足感は0ってことでもある。

こんな馬鹿げた「搾取結婚」ってアリなんだろうか?

確かに、津崎はいわゆるワンマン亭主ではない。きちんとみくりの心情を考えながら行動している、今どきの優しい男である。だから、現代女子の多くが津崎にのめり込むのもそれはそれで、わからなくはない。

だけども、私はファーストシーン辺りのみくりの手作り弁当を見て、やっぱ引きました。こんなこと、毎日毎日続けるのは少なくとも私には苦痛です。

女だって、疲れているときも風邪をひいてる時もあり、こんなまめなことやっていたらば、昔の一説による「主婦の労働対価は年収1300万」どころか、「みくりの労働対価は年収2000万」なんじゃないだろうか?

それでも、このドラマに皆がはまるのは「平等な恋愛結婚」を本当にしたくてしたくってたまらないからなのだろう。(と、思う。)

でもこれ、決して平等じゃないよ。男が雇用主になってるって言う点でもう。昭和の専業主婦とはまた別の意味合いで全然。

まぁ、最終回を見てじっくりまた考えますけれども、少なくともこういうアメリカンな専業主婦になるのは私は嫌だなぁ。津崎がボストンの大富豪で、おこづかいがそれなりにあり、尚且つヘルパーは別に雇ってくれるっつーんならば別ですが。


【公式】再生回数7500万超!!「恋ダンス」フルver.+最終回予告 12/20(火)『逃げるは恥だが役に立つ』最終回【TBS】