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カフェみくみく

まったりと生きる。時には忙しく時にはのんびりと。家事が好き書くことが好き。

おすすめの1冊。

稀代の女たらし、ニシノユキヒコ。彼は女を次々と捨てる。誰も彼を本当には恨まない。でも、そんなユキヒコも50半ばになり、最後の恋として女子高生の愛を好きになる。ところが、愛ちゃんにしてみれば、ニシノはもはや、「お腹の辺がやわらかい」はっきり言えばキモイおっさんである。愛ちゃんに散々に振られた後、ユキヒコは昔の女の一人のところへ行く。その女は、結婚していてもう娘もいる。ニシノは、庭で浜辺の唄を歌っている。女は、台所で天ぷらを揚げている。暫くして娘の叫び声が聞こえる。ああ、逝ったな、と思って女は油の始末をする。そういう話である。 

ニシノユキヒコの恋と冒険 (新潮文庫)

ニシノユキヒコの恋と冒険 (新潮文庫)