カフェみくみく

まったりと生きる。時には忙しく時にはのんびりと。家事が好き書くことが好き。

他人の不幸は鴨の味。

最近痛切に感じること。
3.11に言及する殆どの詩人のその表現の真底にある感情は、「他人の不幸は鴨の味」であるように見える。
被災者は可哀相、政府は無責任で、でもそれは所詮「対岸の火」であり、此方がわにいる私達はちょっと幸せでNOと言うことは格好いいと心の底で噛み締めたいように思えてならない。
実際問題として、言葉で人なんか救えない。人を救うのは愛とお金だ。
しかしながら、私は福島にいる恋人に原稿料を送って、結果的にストーカー化されて彼を切った。...
本当の本当のところでは、どんなに悲惨な境遇であれ、その人間が、自らの人生に責任を取る権利を奪ってはいけないのだと私は身を持って知った。
それが本当に他人の尊厳を大切にすると言うことである。
大体、東日本大震災まで、原発に反対しなかったのはどこの誰なのか。
甘ったるく、3.11を振り返る詩に、意味があるとは私には思えない。