カフェみくみく

まったりと生きる。時には忙しく時にはのんびりと。家事が好き書くことが好き。

青空は最高に希釈された夜空だ。

私は、相当に物分かりのわるい人だった。 幼い頃から、母は「あんたは要らない子だった」とはっきり言っていたし、父も私には無関心だった。 どうして、そういう事実を素直に受け止めて、ストレートに泣いて、「この人たちはただ利用すればいいんだ」と、割…

搾取。

結局、私が気づいたのは、 「メンヘラは甘えている」とか、「みんな同じようにつらいのに、自分の事しか考えていない」とか、わかったように攻撃する人と言うのは、 自分自身、何か大きな鬱屈を抱えていて、精神を病んだ人に当たるんだ、と言う事だ。 普通の…

逆転。

私は、両親を暖かい眼差しで見つめて、愛情を注ぎ続けるのに疲れ果てたのだと思う。 両親は私をある意味では甘やかしていた。 ・・・それは、自分達が私からの愛情を欲していたからだ。 要するに、両親は私にべたべたに甘えて、愛情を貰ってなんとか生き延び…

選択。

私が入院した時、父はぼそっと、 「お母さんはだめだ。お父さんと一緒に、小さな家を建てて二人で暮らそう」と言った。 それは本心からの言葉だったのだと思う。 その選択肢が一番正しかった。 でも、私は長年にわたって私に意地悪をする母を放って置いたこ…

シンデレラ。

・・・現実には、私は頭は悪かった。 少なくとも、本を読んで自分の頭で考えて判断するのは苦手だった。 器量も、表情が暗かったから不細工に見えただけで、顔立ちもスタイルも本当は整っていた。 男性的に物事を頭脳で分析し、一人で生きてゆくタイプではな…

家の中の捨て猫。

今朝になって思うこと。 母に関して思い出すことは、いつも机に向かって勉強していた後ろ姿だけだ。 本当は、母は料理も洗濯も掃除もしていたはずなのに、それは全く思い出せない。 たぶん、嫌々仕方なくやっていたからだろう。 幼い頃、実家にいた頃私はい…

詩を書くのはお金のためだ。

「ココア共和国」の事について、少し書きたい。 ネットでささやかに活動していた、当時全く無名の私に「掲載詩を書きませんか?」と、 持ち掛けて下さったのは、秋亜綺羅先生だった。 私は、新人以前の人間の傲慢さと大胆さで、かなりに下手な詩を堂々と書い…

レッドカード。

一通のメールがやってきて除名するという 何からおれの名を除くというのか これほど何も持たないおれの ひたひたと頰を叩かれておれはODから醒めた タイムラインを占領するデモの動画より 空梅雨の微かなしずくにリズムをきいた 殺された少女の魂は遠くあ…

他者。

遅蒔きながら、この年齢になって考え始めた。 私は何のために書くのかと。 今まで、単に書かずには生きて来られなかったから書いて来た。 でも、今回の失敗で、流石に考えた。 私は、人を傷つけ利用してばかりいたのだと。 もう、そういう事は卒業する時期に…

エール。

私は、今回のことは自分の方にも責任がある。 泣いたらいけないいけないと思っていた。 でも現実に、友達に電話して泣いたら、 私はものすごくラクになった。 涙で、苦しみを流してしまうことは大切だったのだ。 思えば、私の味方をしてくれた人達も沢山いた…

舵取り。

セラピーに行って帰って来て、 「その発言はセクハラです」とはっきり言われたせいもあり、 私はかなり立ち直った。 思えば、その人に私の何かを理解してもらおうと言うのが、 そもそも間違っていたのだろう。 誰しも、孤立する事はつらいししんどい。 しか…

去ること。

人の欠点をあげつらう人と付き合う必要性はない。 ただ、単にその人に私が過剰な期待をしていただけだ。 Lamp - 君とぼくとのさよならに

努力。

私は、一度いろいろな事柄から退却することにした。 それは、あきらめるという事とは少し違う。 自分の今いる時と場所を大切にしたくなったのだ。 私はいろんな人に期待して、自分で努力することを忘れていた。 冷房の利いた図書館で、読みたかった本をじっ…

成長。

誰でも最初は、自分の詩が一番だと思っている。 ある時、その限界に気づいて愕然とする。 下手さや世界観の薄っぺらさにくず折れそうになる。 その時、君は成長し始めている。 Lamp 「シンフォニー」 M.V.

ロス。

何かを失ったときは泣くことだ。 もっといいものが本当はあなたを待っている。 それがまだ見えないだけ。 失恋したあなたへNothing compare to you/Sinéad O'Connor 和訳&歌詞

SNSの残酷。

昨日の深夜に、「お前みたいなモテない性格の悪い、生活力もない52の女は哀れで痛すぎる」と、2ちゃんねるで知らない人に言われた。 朝早く、電車に乗っていて涙がポロポロ零れ落ちてきた。 私は確かに、真っ当な恋愛経験がない。生活してゆくのも精一杯だ…

私の愛する女優。

私にとって、欧米の女優と言えばジェーン・フォンダだ。間違っても、マリリン・モンローやあるいはオードリー・ヘップバーンではない。 ジェーン・フォンダのデビュー時に、あまりにも父親であるヘンリー・フォンダに顔が似ているため、「保安官のような女優…

無視。

私を大事にしない人を大切にしないこと。 とても大事なこと。 椎名林檎 罪と罰

adieu 。

私は他人を好きになって捨てられて大人になった。 Lamp / 雨降る夜の向こう

友情。

自分を曲げて人に尽くしても、本当の友人はできなかった。 あらん限りのむき出しの自分の誠実をぶつけて、 手のひらに残った数人が、本当の友達だった。 東京事変 - 勝ち戦

恋愛。

あなたが人間として優れていたから愛したのではない。 ただ、無償の愛をくれたから愛した。 あなたを密かに愛していた。 スピッツ / 君が思い出になる前に

本当の詩。

わたしはようやく、誰か依存できる人を探す詩ではなく、 他者自身に向き合う詩を書き始めた。 品のある詩を書きたいと思った。 ゲスの極み乙女。 - 「影ソング」

拒絶と受容。

私は、私を性的対象としてのみ見て、しかも私の生命を危険に陥れるような相手との付き合いを断固拒絶する。 私の実生活の悩み事、懸案を解決し手を差し伸べてくれて、私の人生を理解し支えてくれる。そういう人とお付き合いしてゆきたいのは、当たり前のこと…

道のり。

突然、私には仲間が出来た。 社交辞令を使ったり、媚びたりお世辞を言ったり、自己犠牲しなくていい、 決して群れない仲間がいるのは、気持ちが充実することだ。 そこに気遣いや思いやりが無い訳ではけしてない。 ただ、私は少なくとももう憐れまれていない…

自由。

すごくびっくりしたこと。 普通の人は、相手が無理をしているのを感じたら、押しつけがましさや精神的負担を感じると、友人と言うより先輩に言われた。 なるほど。 我が家の家族は、かなりおかしかったのだ…。 私一人に、いろんな負担を押しつけてサディステ…

受け入れる。

今日は、どっと疲れが出て自分のマンションで眠っている。 伊藤比呂美さんは、「介護はやり足りないくらいでちょうどよい」と仰ったそうであるが、 まさにその通りなのだ・・・。 (我が家は文字通りの「介護」と言うところまでは行っていないが。) 年老い…

朝日が目にしみる。

父の古いマンションで、目が覚めた。 起きると、外から陽の光が差してくることや、 ベランダに父がきちんと並べて干した靴下があることや、 台所に、玄米ご飯のレトルトやツナ缶や野菜ジュースが 二つずつ並べてあることが、... こんなに気持ちをひたひたと…

二人で。

父が昨日ざっくばらんに書きたかった小説の形を取って、 私に話したこと。 父はずっと戦ってきた。それも、多くの他人を守るために戦ってきた。 でも、最後は父が守っていた人達は勝手に四散していった。 唯一、ひとりになった父についてゆく若者がいた。...…

解放。

ゆうべ、漸く気づいたこと。 アルコール依存症の母を、世話し続けた自分の半生は、 本当にしんどかった。... もう、私にはそういう人を世話する義務はない。 自分自身を大切にしよう。 宇多田ヒカル みんなで作る「花束を君に」Music Video

プライド。

昨日までの私は、いつもいつも泣いたり愚痴ったりしていて、 とても惨めで、他人には馬鹿にされたり、 ひどく憐れまれていたような気がする。 でも、今日からはもう、 やたらと他人に甘ったれたりしない。... 馬鹿にされたりもしない。 私は、人から与えられ…

ありがとう。

今日、合評会に行って帰って来て気づいたこと。 父は本当に齢を取っているのだ。 このマンションまでやって来るのも、崖のへりの道を歩くような辛さを乗り越えて、歩いているのだ。... そして世間知らずの私を必死に応援している。 詩集の事にしても、自分ひ…

LOVE。

ひとはみんな一人きりで、 だからこそかけがえがなく、 すべての人を大切にしなければならないのだと云うことを。 Chisato Moritaka 1989 Alone

変化。

私は今、付き合う友人や師が変わりつつある。 過去、私は正直に言うとどこかであまり好きでない人や、 ピンと来ないけれども、何となくその時のハンディキャップのある自分に釣り合っているように思える人、 本当は私に冷たくて意地悪だけれども、外見的に整…

友人。

私は、本当の友人が見つかったので、 親友ごっこをしなくなった。 宇多田ヒカル「二時間だけのバカンス featuring 椎名林檎」(Short Version)

自律。

このところ、部屋でグダグダしていて体力が落ちて、 やっとわかってきたのは、 父は当年取って86にしては、恐るべき努力で一人暮らしを継続しているのだ。... 私ですら、今頭痛が酷いせいもあるが、洗濯したり料理したりして2、3時間動くと、 ちょっと横…

思いやること。

今日は、とてもすがすがしい天気なのに、 部屋でぼんやりうずくまっていた。 世の中には、私以外にもいろんな人がいる。 私の発言や行動で、笑ったり泣いたり怒ったりする。 私には、そういうことが実感としてよくわかっていなかった。... 他人は、自分と同…

依存すること治ること。

最近、「依存」と言うのはとにかくよろしくない。「自立」しましょう!と言うのが、世間様のもっぱらの論調であったりする。それはそれで正論なのかも知れない。(よくは知らない。)しかし、いわゆる依存症者は適切な治療をすれば、治る人は比較的(あくま…

カウンセリングの是非。

どうでもいいような与太話。二年前、私はだめんずとの仲を清算するために、カウンセリングに通っていた。・・・カウンセラーは70近いとおぼしきお爺ちゃんで、一切の心理用語、つまりは専門用語を使わずに、私のぐちぐちぐちした話を、ただにこにこと聞い…

ちんすこうりなは天才である。

偶然にも手にした1冊ですが、これには感動しました。後で、ちゃんとAmazonレビュー書こうと思ったのですが、とにかくまず、詩としてうまい。そして、今どきの普通の女の子のセックスの感覚があかるく普通に書かれている。現代詩壇の「性」の取り扱いの自慰…

空が青いのは当たり前ではない。

凄まじい。 この文章を超える現代詩が今存在するか。 mainichi.jp

母を赦すこと。

私はいい加減に、母の呪縛から逃れていいのではないかと、ふと気づいた。私の母自身は、天使と悪魔が極端な形で同居した人で、私はこれまで通り物理的には適切な距離を置いていたいけれども、心の中で母を完全拒否することは、すなわち自分が女性であること…

ポルノグラフィティ。

私は、かなりはっきり言うと村上春樹は高級なポルノ作家だと思っている。「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の旅」が何故評判悪かったかと言うと、ポルノ作家がうっかり「愛が欲しい」って言うテーマを書いてしまったからでしょうよ、と密かに考えてい…

「沈黙」雑考。

突然、我が家の現実的な両親の喧嘩のエピソードになだれ込んでしまうので驚かれるかと思うが、現実問題として、日本では各自が各々違うお茶碗を使い、また他の人の茶碗を使うことは普通無い。・・・ところが、我が家の母方の祖母の育ての親は、カナダ人の宣…

芸術なんていらないよ。

この記事にはちょっと考えてしまった。人間とは何であるか。死ぬとはどういうことかについて、思考をめぐらすのが小説の役割である、と高村さんは言う。同じような言説は、現代詩に関しても沢山沢山、未だにあると思う。「これが詩である」あるいは「これは…

ずっと考えていたこと。

引きこもるって、そんなに特異な現象なんだろうか。今、世の中は核家族化が進んで、真っ白い家あるいは集合住宅の中に、数人の人間が閉じ込められている。そこに、訪ねに来る他人も滅多にいないのが、だんだん常態になりつつある。子どもは、いい大学に入ら…

底が浅い。

結局、深く思う事なんだが、「役に立つ人間」を量産すると言う国の指針は、ほんとに正しいのかという話である。男は、若くて企業によく適応する、生産性の高い(はっきり言えば、収入の高い)のがよい、女も、20代で結婚して孕んでよく子をぽろぽろ産んで…

はみだしたらアカンのか。

ちょっと真面目な考察。 ゲス極が契約を打ち切られ、代わりにこれのYouTubeの再生回数が怒涛のように増えていると言う現実なんだが、要するに、日本人の恋愛観がこの30年くらいで激変したちゅうことである。不倫はNG,おひとりさまもNG,人間は…

人と繋がる。

この間、とあるイベントに行って思ったこと。その主催者の青年は、周囲の人間に対してきちんと敬意を払っていた。単に、お客さんと言うのではなく、一人一人を、一人の人間として遇していた。むろん、私もそのひとりだった。・・・私は自分が恥ずかしくなっ…

コツコツと。

少し肩の力が抜けたわたしは、ヘアスタイルの無理目なチェンジや、メイクに凝ろうとか、もっといいパートナーを探そうとするのを辞めて、高かった、金子みすゞの鯨のカットソーを大事にして、少し節約生活を考えることにした。実際問題として、今わたしは、…

ささやかな疑問符。

ノーベル賞もボブ・ディランに行ったことだし、この辺りで、日本もゲス極に中原中也賞をひとつどうだろうか。(マジ。) ゲスの極み乙女。 - オトナチック