カフェみくみく

まったりと生きる。時には忙しく時にはのんびりと。家事が好き書くことが好き。

どたばた。

昨日は朝から土砂降りだった。
出掛けた早朝カウンセリングで判明したことは、
担当さんはとんでもない過去を持った人だった。
最初の奥さんが重度の統合失調症で、次の恋人もやはり被害妄想の酷い人で、その次に関わったのがゲストの私であり、
ちなみに本人は「一切の障害と病気は社会が作り出した偏見であり、存在しない」と言う立場を貫くと言う。
それはそれで仕方ない。
しかしながら、どうも担当さんは統合失調症の女性に出会うたびにフォーリンラブし、「ありのままの君を受け入れる」と言うメッセージを発し、「頑張れ頑張れ」としつこく励まし、女性が彼に夢中になって来ると熱心になるけれども、
いざとなって彼女が恋心や被害妄想をつのらせると、どうしたらいいかわからなくなり棄てているようなのだ。
したがって、元奥さんも元カノも、担当さんに対する恨みつらみと憤怒に燃えて、脅迫状を送り付けて来たりストーカーになって困っていると言う。
・・・。
この病気にはこの病気なりの病理があり、それを無視して「人間だから」と言う思い込みオンリーで関わられて、そして当事者が頑張り切れなくなり、その理解の範疇を超えると捨てるのでは、
それはみんな担当さんをのちのち深く忌み嫌うだろう。
私は潔く、今のBFに付き添ってもらって、この困った担当さんを抱えているスポーツジムを解約することにした。

 


中森明菜 ~ 十戒 (高画質、wide)

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生活。

さっき、昼食を済ませて家計簿をつけた。
洗濯物が翻っているのを見ながら、ソファで少し仮眠した。
私は今まで、現実的なこと、自分の世話をして来なかった。
そういう必要性からは逃げて来た。
というよりも、そうしないと真の芸術活動はできないと思っていたし、
実際私は、社会的な人生をすり潰すことで、文筆業の結果を出して来た。
でも、今気づいたのは私は体を動かすことが好きだ。
規則正しい生活をすることが気に入りはじめている。
私は生きて生活することを始めた。

 


森高千里 『ララ サンシャイン』 【セルフカヴァー】

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父。

母親が、死に瀕してようやっと私が気づいたこと。
父親は俳優で言えばジャン・レノだった。
決して線の細いインテリジェントな人物ではなく、無骨で実直な現場の人間だった。
素朴で両親思いの父は、祖父の果たせなかった夢を叶えようと、30まで生真面目に作家志望のための勉強を家でしていたけれども、
それは全然父の性には向いていなかった。せっかく入った東京大学でも父に振り向く人はあまりいなかった。
父は、30を超えて美しかった母と結婚してから、家族のために本当に献身的に働いたけれども、母の狂った本能の暴走を止めるのはとてもとても難しいことだった。
退職して、引退生活に入ってから、質朴な父の性格は変化した。母の魔手から、娘の私をそれとわからないように必死に守るようになった。
人生の最後の最後の十年間を、ちょっと甘い父親は軽率極まりなかった私と一緒に黙って朝の街を歩くように、心配しながら歩んでくれた。

 


映画「レオン 完全版」日本版劇場予告

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母。

母の様態がよくない。
私にしてみれば、まるで米倉涼子の役柄をそのまま実在化したような、ただただひたすら怖い母親だったが、
先日、思い立ってついにちょっといい喪服をあつらえたら、私の気分はかなり平らかになった。
生きている間はかなり恐ろしかった母のイメージは、お星様になりかけて、私の心の中でようやく黒革の手帖の主人公から、ムーミンママに変化した。
作家志望だった夢見がちな父を、献身的に支えるお料理上手な母親として。

 


MOOMIN 01 Spring in Moomin Valley

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座敷童。

今になってようやくわかってきたこと。
我が家の両親には、私に対する愛情がなかった。
いわゆる「条件付きの愛情」もほとんどなかった。
あったのは、「お前は私たちを無条件で愛しなさい。そうすれば、際限なく甘えさせてやるけれども、そうでなければ殺してしまうぞ」と言う態度であり、無言のメッセージだった。
私は赤ん坊のころから、持てる能力のすべてを駆使して、この無茶ぶりな両親の要求に応えてきたけれども、
半世紀以上たって、思うのはそろそろ私は神さまの役をおりてもいいのではないかと。
両親は、不気味なほど身勝手でわがままだった。
「引きこもりはその家の座敷童」と言うのは、本当のことだった。
でも、私は今やっと薄暗い部屋から外に出ようとしている。

 


椎名林檎 - 神様、仏様 from百鬼夜行

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毒親。

今朝はとても早く起きた。
きれいなくびれまでとはいかないが、頑張ってやせて感じのいいBFもようやくできて、普通の人になって思うのは、
かなしいって何だろう?と言うことだ。
私の母は、産院にアルコールの小瓶を持ち込んでいたと言う。
私が生まれてからも、母の不安定な暴言は止まらず、
「あんたなんかBF出来ない。
結婚もできない。どっかのアパートで孤独死するに決まってる」
と、幼稚園児の頃から言い続けていた。
思春期に入ると、彼女は私に洋服を買い与えなくなった。
私は、制服と僅かな下着だけで暮らしていた。
当時のことは、記憶が真っ暗になって欠落している。
高校に入っていじめに遭って鬱になったけれども、
お母さんが大好きな男性の支援者たちは、口を閉じてしまって私に何にも言ってくれなかった。
ながい引きこもり期間の後、とある若い女性の友人に
「お母さんのかけた呪いを解きましょう!」と、元気よく言われて
私はやっとまともな詩が書けるようになった。
暫くして、別の人に「君が一番かわいそうだ」と、言われた。
家庭にしか世界のなかった私は、
いつも父に母の言動を私のせいにされていたので、その意味がよくわからなかった。
でも、私は本当はとてもかわいそうだったのだ。
とてつもなくかなしかったのだ。
半世紀たって、ようやくそれに気づいた。

 


E-girls / Pain, pain (Music Video) ~歌詞有り~

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詩と思想2018年現代詩の新鋭。

詩と思想2018年4月号で、現代詩の新鋭として

4ページの特集を組んでいただいております。

ありがとうございます。

 

詩と思想 2018年 04 月号 [雑誌]